勘弁して！風俗のガチ恋客エピソード＆ガチ恋を生む風俗嬢の特徴3選

風俗で働いていると、ときどき出くわす「ガチ恋」のお客様。風俗嬢の中には

と悩まされている人もいれば

という強者もいるのではないでしょうか。

そこで今回は「風俗のガチ恋って？」といった疑問に答えながら「ガチ恋客のエピソード」「ガチ恋客を生みやすい風俗嬢の特徴」「ガチ恋トラブルの対処法」をご紹介します！

ガチ恋客とのトラブルに巻き込まれないためにも、記事を読んでガチ恋客にまつわる知識をゲットしてくださいね！

風俗のガチ恋って？ガチ恋客が生まれる理由とは

「ガチ恋」とは、本気（ガチ）で恋をしていること。

普通の恋愛というよりは、ファンの感情を超えてアイドルや夜職の女性を恋愛対象として好きになってしまった人物・状態を指して使われる表現です。

ガチ恋していながらも風俗嬢と客の関係性であることをわかっているお客様は、たくさんお金を使ってくれる可能性も高く、「太客（ふときゃく）」として重宝されます。

問題は客の立場をわかっていない、思い込みが激しいガチ恋客。

サービスの一環として疑似恋愛を提供する風俗では、サービスを本気にしてしまうお客様も少なくないため

などと考えをこじらせてしまう人もいるんです。

特に普段女性から優しくされることに慣れていない男性は、ガチ恋客になりやすいので要注意！

お客様にお金を使わせようとあえてガチ恋させる嬢もいますが、接客や男性の扱いに慣れていないうちは決してオススメできません。

恐怖！風俗のガチ恋客にまつわるエピソード3選

ここからは、現役風俗嬢のワタシとガチ恋客とのリアルなエピソードを3つご紹介します！

ガチ恋客エピソード①：俺が支えるから仕事辞めてよ

まず紹介するのは、月1、2回のペースでお店へ来ていた本指名のAさん。仕事はいわゆる普通の会社勤めらしく、特別多く稼いでいる印象はありませんでした。

また、あまり女性慣れもしていなかったのか、会う回数を重ねるうちに

などと独りよがりな発言が増えるように。こちらが優しくしているのは当然仕事だからなのですが、そんな現実にはまったく気づいていないお花畑状態でした。

しばらくはこちらも適当にかわしていたものの、Aさんはそのうち思い詰めてしまったようで

などと寝言を言い出す始末……。

ちなみに「支えるって何？月いくら援助してくれるん？」と尋ねたところ……

「……いや、なんでお前と過ごす時間がワタシの支えになると思ったん！？（笑）」と本音が出そうになるのを堪えて「お金が必要な事情があるからごめんね」とスルー。

しかしAさんは会うたびにこの調子だったので「考えておくね！」と伝えて、そのままNGにしてもらいました☆

当面はしつこく問い合わせが続いたものの、そのうちちゃっかりほかの女の子に乗り換え、今はその子のガチ恋客となって迫っているのだとか……。

ガチ恋客エピソード②：もう貯金もなくなっちゃったんだ……

お次に紹介するのは、メンヘラ系ガチ恋客のBさんとのエピソードです。Bさんは

と自分を卑下するタイプの男性だったため、「そんなことないよ！」「Bさんみたいな優しい人好きやで！」と必死にフォローしていたんです。

すると、そんな言葉をかけた甲斐あってか、Bさんはロングコースでたくさん入ってくれるように。

Bさんの稼ぎはそんなに多くなさそうでしたが、ワタシは「貯金たくさんある人なんやな～、もしかして不動産王？（笑）」なんて呑気に考えていました。

しかし、ある日Bさんから「お店に来るのは今日が最後だよ」と告げられたんです。

理由を尋ねたところ「貯金がなくなって、もう風俗に使えるお金がない」とのこと。ここで初めて、少ない貯金を切り崩して通ってくれていた事実が発覚したんです。

と存分にメンヘラを発揮し、最終的に

と暴走してしまったんです。

さすがに身の危険を感じましたが、その日はなんとかなだめてお見送りしました。その後、スタッフに事情を話してやむを得ず退店することに。

Bさんからしつこく尋ねられていたため、本名や住んでいる地域についての話もしていましたが、今のところ被害は何もありません。

もし口が滑って本当の情報を伝えていたらと思うと、未だにゾッとしてしまいます……。

この事件以来、ワタシがお客様の懐事情を配慮するようになったのは言うまでもありません。

ガチ恋客エピソード③：なんで俺がNGなんだよ！

最後に紹介するのは、俺様系のガチ恋客Cさん。Cさんは比較的若めで第一印象も悪くなかったので、ついLINEを交換してしまったんです。

しかし、いざフタを開けてみると

こんなキモ発言を連発する、勘違い男であることが判明！

Cさんはお店に来る回数も決して多くなかったので、接客中だけはノリを合わせて、LINEは適当にあしらっていました。

しかし、あるとき本強（本番強要） されたのをきっかけに、限界を感じてNG指定に。

逆恨みされるのも怖かったため、LINEはブロックせずに放置していましたが……

と、しつこく連絡は続きました。

実はCさん、今でもお店へ問い合わせをしてくるらしく、自分がいかにいい客であるかをスタッフに伝えてはNG指定を解こうとしているようです。

あなたは大丈夫？ガチ恋客ホイホイ風俗嬢の特徴3選

トラブルメーカーになりやすいガチ恋客ですが、ガチ恋客を生み出してしまう風俗嬢には3つの特徴があるんです！

すぐに連絡先を交換してしまう

エピソードでも紹介しましたが、LINEやメールなど連絡先を教えるのは基本的にNG。「風俗嬢と客」という関係性が曖昧になり、ガチ恋されやすくなるからです。

特にLINEは、本名で登録しているなら絶対に教えてはいけません！本名がわかれば個人情報も調べられるので、軽い気持ちで教えてしまうと後々やっかいなことになりますよ。

裏引きするために連絡先を交換する風俗嬢もいますが、裏引きはリスクが大きく、百害あって一利なしと言えるでしょう。

【裏引きって実際どうなの？デメリットを解説 】

もし姫予約を取りたいなら、スマホ2台持ちか、難しければTwitterで営業アカウントを作ってDMでやり取りするのがオススメですよ！

【風俗嬢必見！姫予約のポイントを押さえておこう】

思わせぶりな会話が多い

仕事の性質上しかたない側面はありますが、女性慣れしていないお客様に対して、あまり思わせぶりなことを言うのも避けたいところです。

特に、こういった「未来に希望を持たせる」「過去やほかの男性（お客様）と比較する」ような会話はガチ恋客を生みやすいので、控えておいたほうがいいでしょう。

慣れないうちはこのように後を引かない会話を意識しながら、相手の反応をうかがうのが得策です。

強く言えない・断れない

男性が怖い、気を遣いすぎてしまうなどの理由で、お客様の要求を強く断れない風俗嬢もガチ恋客を生みやすいと言えるでしょう。

「何をしても断らない=俺のことが好き」と勘違いされたり、自分の要求をいくらでものんでくれる存在とみなされて俺様客につけ込まれてしまったりするからです。

風俗嬢として働いている以上、本強や店外デート、連絡先交換など、断らなければならない要求はたくさんあります。

毅然と断れる強さを持つのが大事ですが、「いきなり強気に出るのは難しい……」という人も多いはず。そこで、無理なものは無理としっかり言えるようになるまでは

などと、お店のスタッフや第三者を持ち出すと断りやすいですよ。

【店外デートの断り方を現役風俗嬢が解説】

風俗のガチ恋客とのトラブルに巻き込まれたら

ガチ恋客とのトラブルに巻き込まれたら、まずはお店のスタッフに相談するのが第一です。

スタッフに相談した場合は、よっぽどのことがなければNGにしてもらえるはず。それでもしつこく連絡を受けたりストーカー被害に遭ったりしたら、警察の出番です。

LINEや留守番電話などの証拠を残しておけば、より迅速に対応してもらえますよ。つきまとわれた日時・場所・状況をスマホやノートに記録できれば、いっそう完璧です。

万が一警察が動いてくれない場合は、ストーカー専門のNPO法人や弁護士への相談も検討しましょう。

【風俗のストーカー対策を解説します】

まとめ：ガチ恋客は適度にあしらいながら対応していこう

風俗にやってくるガチ恋客とのエピソードや、ガチ恋客を生む風俗嬢の特徴などについてご紹介しました。

疑似恋愛を提供する風俗ではガチ恋客の存在はつきもの。お金を落としてくれているうちはありがたいものですが、悩まされているならサクッとNGにしてしまいましょう。

もしトラブルに発展しそうなときは、お店のスタッフはもちろん、状況に応じて警察や弁護士にも相談することも考えてくださいね。

自分なりのガチ恋客への対応を見つけて、身の安全を第一に気持ちよく働いていきましょう！

【逆にお客さんを好きになってしまったら？注意点を解説】

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