
働くならどっち?デリヘルとホテヘルの違いを現役風俗嬢が解説

風俗業界でお仕事をしようかなと考えて色々調べてみると、いくつもの業種が出てくると思います。
その中で「デリヘル」と「ホテヘル」という少し似た言葉を目にする機会があるでしょう。

なんとなくデリヘルが派遣でホテヘルがホテルに行く?くらいしかイメージつかないな

実はそれ以外にも特徴やお給料など違いがたくさんあるんです!
この記事では、そんなデリヘルとホテヘルの違いやそれぞれのメリット・デメリットなどを、現役風俗嬢が詳しく解説します。
自分の希望する働き方がどちらなのかが分かれば、無理なく稼げるようになりますよ😉
【この記事で紹介している求人!】
デリヘルとホテヘルにおける7つの違い
まずはデリヘルとホテヘルは、どこがどう違うのか解説します。
自分の働き方にも関わってくるので、違いを学んでおきましょう。
ホテルに行くまでの流れ

- デリヘルとホテヘルの流れ
デリヘル:ホテルへ派遣される
ホテヘル:お客さんと一緒にホテルに向かう
デリヘルとホテヘルは、ホテルへ向かうまでの流れに違いがあります。
デリヘルの場合はお客さんが既にホテルへ入っており、待っているお部屋へ派遣されます。
対してホテヘルの場合は、受付所に来たお客さんと一緒にホテルへ向かうのが基本です。

ホテヘルは短い距離ながらもホテル街を歩きますので、気になる方はデリヘルを検討してみてください。
【デリヘルとホテヘルの仕事内容は?】
営業形態

- デリヘルとホテヘルの営業形態
デリヘル:有人受付所なしの派遣型風俗
ホテヘル:有人受付所ありの派遣型風俗
デリヘルには有人受付所がないため、お客さんはネットやSNSなどを通じて予約します。
対してホテヘルは有人受付所があるため、お客さんはまず受付所まで来店します。
受付所そのものにプレイルームはないため、基本的にはお客さんと一緒に受付所から近くのホテルへ移動するのが一般的です。
ちなみにデリヘルorホテヘルは料金の精算方法についても違いがあります。
デリヘル:派遣先でキャストが精算
ホテヘル:受付所でスタッフが精算

お金を扱うのに抵抗がある方はホテヘルを選ぶのがおすすめかも💰
【そもそもデリヘルやホテヘルとは?】
派遣先

- デリヘルとホテヘルの派遣先
デリヘル:自宅やホテル・レンタルルームなど
ホテヘル:近くのホテルorレンタルルームのみ
派遣先としてホテルとレンタルルームは共通していますが、デリヘルはさらに自宅が追加されます。
ただしデリヘルは、お店によって自宅派遣NGにできたり、デートコースと称してお客さんとホテルへ向かったりする場合も。

そのため、ホテヘルのような動き方をすることも可能です💡
【デリヘルとホテヘルのお仕事内容を見てみる】
給料
デリヘルとホテヘルは、もちろん給料の額にも違いがあります。
ココア求人に協力してもらい、掲載されている17,000件以上(※2025年1月現在)のデータから集計して相場を出してみました。
- デリヘルの給料相場
60分のバック:6,000円~10,000円前後
バック率相場:50%~70%前後
日給相場 :41,300円前後
- ホテヘルの給料相場
60分のバック:9,000円前後
バック率相場:50%~70%前後
日給相場 :41,200円前後
デリヘルはバック自体は高いものの、集客状況や回転率が原因で日給相場が下がる可能性が考えられます。
集客状況が悪ければ接客数をこなせないため、いくら単価が高くても日給にしてみればそれほど稼げていないという状況になります。
風俗業界のほとんどは歩合制であるため、数をこなせなければ日給は上がりにくいでしょう。

実際に働くデリヘルを選ぶ際は、バックの単価×集客状況も要チェックですね!
一方でホテヘルは、そもそもの母数が少ないため、相場やバック率などの集計にブレが生じにくいと考えられます。

働くのはどっちでも良いんだけど……結局のところ稼げるお店はどうやって選べばいいの?

では求人を見る際のポイントをお伝えしますね!デリヘルとホテヘルどちらでも使える方法です!
求人によく記載がある日給相場の情報を見る際は、「●円以上可能」といった情報より「最低●円以上稼げる」という情報を見るようにしましょう。
「●円以上可能」はあくまで可能なだけで確約できませんが、「最低●円以上稼げる」であれば最低以上に稼げた場合はシンプルにプラスとなりますよ。

60分バックの話と合わせて、数字に惑わされないようにしていきましょう。
【デリヘルとホテヘルの詳しい給料事情】
営業時間

- デリヘルとホテヘルの営業時間
デリヘル:24時間営業OK
ホテヘル:日の出~24:00
デリヘルは営業時間の縛りがないため、何時まででも営業してOKです。
実際、24時間営業にしているお店も少なくありません。
対してホテヘルは、法律の兼ね合いで日の出から24:00までと営業時間が限定的なのが特徴です。
働く時間帯にこだわりがある方や、時間的な制約がある方は、どちらのほうが自分に合っているか考えてみましょう。

例えば、Wワークで日中のお仕事が終わってから働く場合は、「夜遅くまでしっかり働きたい」「移動が少なく時間節約で働きたい」といった条件が考えられますね。
営業できる場所

- デリヘルとホテヘルの営業場所
デリヘル:無店舗型なので場所を選ばず営業できる
ホテヘル:受付所があるため繁華街やホテル街近くが多い
デリヘルは無店舗型のため、日本全国どこでも営業できます。
場所の縛りが無く、ほとんどの都道府県・市区町村で働けるのが強みです。
逆にホテヘルは受付所の存在があるため、繁華街やホテル街の近くで営業している場合が多め。
とはいえデリヘルはどこでも営業できる&無店舗型という言葉で勘違いしやすいですが、ある程度エリアが限定されるパターンもしばしばあります。

キャストの待機所や移動時間の兼ね合いもあるので、派遣エリアはある程度限定されていますよ。
店舗数

- デリヘルとホテヘルの店舗数
デリヘル:多い(これからも増え続ける可能性がある)
ホテヘル:少ない
店舗数は圧倒的にデリヘルが多い状況です。
デリヘルは風俗業種の中でも特に数が多く、これからも増加していく可能性があります。
これは前述した通り、場所を選ばず開業できる点が関係しています。
対してホテヘルは営業場所が限られている関係上、店舗数自体は少なめ。
したがって、たくさんのお店の中から働く場所を選びたい方はデリヘルがピッタリです。

ホテヘルは繁華街やホテル街の近く以外で営業できないの?と思うかもしれませんが、風営法の兼ね合いで難しいんですね。
【働く女性の体験談も】デリヘル&ホテヘルそれぞれのメリット

デリヘルとホテヘルの違いやお給料を確認したところで、それぞれの具体的なメリットを見ていきます。
どちらのメリットが、より自分にマッチするかチェックしてみてくださいね!
デリヘルのメリット
- デリヘルで働くメリット
・さまざまなコンセプトのお店から選べる
・深夜or早朝など時間を選ばず働ける
・自宅への送迎があれば移動が楽
デリヘルのお店は母数が多いため、さまざまなコンセプトの中から選べるのは大きなメリットです。
責められるのが苦手なら風俗エステ、年齢に合わせるなら人妻・熟女系など、自分の希望やステータスにマッチするお店が見つかりやすいでしょう。
また、お店によって異なるものの、自宅への送迎をしてくれるお店があるのも魅力ですよ。
ちなみにデリヘルで実際に働く仲間にも話を聞いてみると、こんな声もありました。

お客様が1日つきっぱなしでも、車の移動中で一息つるのは個人的にデリヘルならではだと思う!

デリヘルは店にファンがつくよりも嬢にファンがつくから、写メ日記やSNSを頑張ればその分しっかり数字になって返ってくる!モチベにも繋がるし、私はデリヘル派ですね!

私は人目が気になるタイプで……、街中でお客さんと歩いてるところを見られたくないんですよね。特に昼間は顔が良く見えるし、事務所の車で移動できるデリヘルを選びました!

私自身もデリヘル送迎のあるお店で移動時間を節約できれば、回転率が上がって効率的に働けるのはデリヘルの魅力のひとつだと感じます◎
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ホテヘルのメリット
- ホテヘルで働くメリット
・受付所のカメラが知人バレ対策になる
・移動時間が少ないため効率が良い
・盗撮リスクが低くなる
ホテヘルの大きなメリットと言えば、受付所がある関係で先にお客さんの人相を確認できる点。
ほとんどのお店でカメラを設置しているので、知人・友人バレを未然に防げます。

1%でもバレの確率を下げたい方はホテヘルが良いでしょう。
そしてホテル街近くに受付所を構えるホテヘルは、移動時間が少なく派遣とはいえ目的地まで徒歩で完結するのが魅力。
加えてホテヘルでは一緒にホテルに向かうため、理論上で言えばお客さんが部屋にカメラを設置する時間がなく、盗撮リスクが低くなるメリットがあります。
ちなみにホテヘル経験者に聞くと、他にもこんなところもメリットだと言います。

お客さんの自宅に行かなくていいのが大きいよね~!自宅派遣の方がご近所の目とか合って実はトラブルが少ないとも聞くけど、気持ち的に抵抗があるから私はホテヘルで働いてた!

自分でお金の管理をしたくなかったのでホテヘルで働いています。スタッフさんが受付で清算を済ませてくれるため「金額合ってるかな?大丈夫かな?」と心配しなくて良いのは私にとってかなりメリットです。

仕事中以外に労力割きたくないので、ホテヘルで落ち着きました!スタッフさんとも良好な関係を築けば、受付で推してくれることもありますよ!指名を獲得し続けるのも大事ですが、私は飛び込みのお客さんを回すほうが性に合ってました!

受付所の存在がホテヘルのメリットのポイントですね!
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デリヘルVSホテヘル!それぞれに向いてる人って?


デリヘルとホテヘル、結局のところ自分はどっちに向いてるんだろう?

向き不向きは自分でなかなか判断しづらいですよね。そこで、ここではどちらが自分に向いているかの判断について解説します!
働くうえで自分が重視したい条件とピッタリくれば選びやすくなるでしょう。
後半ではおすすめの求人も紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
デリヘルで働くのに向いている人
デリヘルで働くのに向いている人は、ズバリ「時間を選ばず、自分の好きなタイミングで働きたい方」です!
特に深夜から朝方にかけて働けるのはホテヘルにはない大きなメリットです。
「もっといっぱい働きたかったけど、0時でお店閉まっちゃう」といった悩みとも無縁になります。
また自宅への送迎付きのお店であれば、出勤や帰宅の移動時間も気になりません。

何よりも時間を大切に考えている方は、デリヘルを選ぶと良いでしょう。
ホテヘルで働くのに向いている人
ホテヘルで働くのに向いているのは、ズバリ移動に時間を取られたくないけど、デリヘルと同じくらい稼ぎたい人です。
ホテヘルの派遣先は歩いて数分のホテルが多いため、デリヘルより移動時間のロスがありません。
デリヘルの場合、例えば遠方や渋滞などで片道30分かかったら往復で60分。60分コース1本分が移動時間となると、結構な差に感じますよね。
これが1回や2回ならあまり差はありませんが、1ヶ月継続で積み重なっていくと月収でかなり差が出てしまいます。

デリヘルとホテヘル、どちらも時間に関する話ですが、その性質は全然違いますね。
デリヘルとホテヘルのおすすめ求人
ここでは、デリヘルとホテヘルのおすすめ求人をそれぞれ紹介していきます。
【デリヘル】東京/錦糸町『美少女制服学園CLASSMATE (クラスメイト)』

- 東京トップクラスの人気店💞集客力抜群🎶
- 約70%が未経験!?デリヘルデビューにおすすめ💡
- 優秀なスタッフが不安を解消✨ストレスフリーに働ける🎀

創業約13年を誇る大手グループの系列店だそう◎会員数は約30万人以上にのぼり、集客面で安心感がありますね🫶
- 店舗情報
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美少女制服学園CLASSMATE (クラスメイト)
業種:デリヘル
募集エリア:東京/錦糸町
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【デリヘル】大阪/新大阪『ピンクコレクション大阪』

- 大手グループが母体だから職場環境が安定🍀
- 豊富な美容サポートで綺麗になれる可能性大🎀
- 5人に3人が未経験!?気軽に応募可能🎵

1日で平均200件前後もの予約や問い合わせが来るらしく、圧倒的な回転率を誇ると言います。効率的に稼ぐにはぴったりですね💵
- 店舗情報
-
ピンクコレクション大阪
業種:デリヘル
募集エリア:大阪/新大阪
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【デリヘル】愛知/名古屋『グランドオペラ名古屋』

- 約800件を超える口コミ件数💡ポジティブな声が多数🎀
- 単価高めでサクッと高収入が可能◎
- 経験者・未経験者問わず大歓迎🍭

名古屋の高級デリヘル店✨高級店ならではの環境で、40代くらいの紳士的な客層がメインだから精神的負担も少なく働けるそうですよ🙌
- 店舗情報
-
グランドオペラ名古屋
業種:デリヘル
募集エリア:愛知/名古屋
求人情報を見る
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【ホテヘル】東京/池袋『ホテピン』

- 女性の働きやすさファーストのお店😎
- 生理中でも勤務可能🍬いつでも高収入を狙える◎
- 1日3時間から出勤OK!自由度高めシフト🍀

回転率の高さが売りのホテヘルだそう🤩顧客管理を徹底しているらしく、安心安全に働けそうです✨
【ホテヘル】大阪/梅田『スパーク梅田店』

- 18歳(高校生不可)~30歳くらいの女性が在籍✨
- ペナルティや雑費のネガティブ要素なしでモチベアップ!?
- プライベート優先OK🧸学業や本業の合間に働ける🎶

約100部屋以上の個室を用意しているというホテヘル店🎀落ち着いた環境で待機できるのは嬉しいポイントですね◎
- 店舗情報
-
スパーク梅田店
業種:ホテヘル
募集エリア:大阪/梅田
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【デリヘル&ホテヘル】東京/五反田『制服天国(ユメオト)』

- グループ独自のシステムでシフト管理が簡単💍
- 手ぶらで帰らなくてOK◎給与サポートあり💸
- 大手ならではのバックアップ体制で安心感抜群😍

デリヘルとホテヘル両方の要素を併せ持つお店だとか😳遠征バイトにも柔軟に対応しているとのことで、稼ぎやすさには自信がありそうです🤔
- 店舗情報
-
制服天国(ユメオト)
業種:デリヘル&ホテヘル
募集エリア:東京/五反田
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デリヘルとホテヘルに共通するルールとは?

デリヘルとホテヘルにはさまざまな違いがありますが、共通して言えるのはどちらの業種も性器の挿入をともなう「本番行為」は禁止ということ。
なぜならお店の種類を問わず本番行為(をともなう売春)は、「売春防止法」に違反するから。
日本では対価(多くの場合は金銭)を受けての性行為は売春にあたり、懲役や罰金といった罰が課せられます。
逆に男性側から無理やり強要された場合は別の罪状となり、男性側が罰せられます。

どちらが持ちかけたにせよ、風俗というお仕事の中での本番行為はNG!トラブルの元ですので絶対にやめましょう!
まとめ:デリヘルとホテヘルの違いから自分に合った業種を見つけよう!
デリヘルとホテヘルの違いまとめると以下の通りです。
- デリヘルとホテヘルについてのまとめ
- 営業時間、店舗数、給料などが違う
- 時間を気にせず働きたい人はデリヘル
- 効率的に働きたい人はホテヘル
- どちらも本番行為はNG
両者とも特徴や強みがあるので、どちらが優れているということはありません。
自分がどういう働き方をしたいのか、どういう環境なら安心して働けるのかといった気持ちとしっかり照らし合わせてお仕事を選びましょう!
また記事内で紹介したお店の選び方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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- この記事を書いた人
-
- 記事執筆数 234記事
- 風俗歴 5年以上
- SNSフォロワー数 5,600人
美容と二次元のために今日も今日とてバリバリ働く風俗嬢。 風俗ライターも兼業中! 業界未経験の人が不安なく一歩を踏み出せるよう、リアルな経験をもとにわかりやすく発信することを心がけています◎
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